1960年1月15日 東京生まれ
1986年 愛知県立芸術大学美術学部油画科卒業
1986年より作品を発表。当初から一貫して具体的なものを題材に作品を制作。1996年文化庁芸術家在外研修員としてバンコクに滞在。2002年『小林孝亘作品集−ひかりのあるところへ』(日本経済新聞社)刊行。2014年『小林孝亘-私たちを夢見る夢』(青幻舎)刊行。2016年『ふつうの暮らし、あたりまえの絵-小林孝亘の制作ノート』(求龍堂)刊行。
主な展覧会に2000年「近作展 23」国立国際美術館(大阪)、2004年「終わらない夏」目黒区美術館、2006年「ものとこころ」西村画廊(東京)、2014年「私たちを夢見る夢」横須賀美術館などの個展のほか、2003年「MOTアニュアル2003 おだやかな日々」東京都現代美術館、2006年「愉しき家」愛知県美術館、2009年「眼を閉じて−“見ること”の現在」茨城県立近代美術館、2010年「絵画の庭−ゼロ年代日本の地平から」国立国際美術館、2015年「画家の詩、詩人の絵」平塚市美術館他巡回、2016年「エッケ ホモ 現代の人間像を見よ」国立国際美術館(大阪)などに参加。
作品は国際交流基金、シラパコーン大学、バンコク大学、広島市現代美術館、国立国際美術館、栃木県立美術館、群馬県立館林美術館、ダイムラー・クライスラー・ファウンデーション・イン・ジャパン、北海道立釧路芸術館、水戸芸術館、東京都現代美術館、大原美術館、高松市美術館、ヴァンジ彫刻庭園美術館、東京ステーションギャラリー、愛知県立芸術大学
等に収蔵されている。
162×194cm 油彩・キャンバス
291×291cm 油彩・キャンバス