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掛川城大茶会について

    

11月9日(土)、10日(日)は朝から夜まで掛川城一帯の文化施設がお茶まみれになります!

2日間ともに昼の部と夜の部に分かれており、掛川城を中心に茶会、手揉み・茶歌舞伎・アートなどのお茶の体験を楽しめます。

昼の部は、天守閣最上階など普段ではお茶が飲めない文化施設でお茶を楽しめる「あちこち城茶会」と、掛川市の茶商・生産者や茶事業者が中心になってお茶の体験や販売を提供する「茶楽市」が三の丸広場にて開催されます。

夜の部は、9日(土)は月夜茶会(つきよのちゃかい)が開催されます。夜に複数の茶席を順番に巡ることが出来る内容で、お茶とお酒が楽しめるコースやお菓子とのペアリングを楽しめるコースもあります。

10 日(日)は星夜茶会(ほしよのちゃかい)と題して、日本全国、そして海外からも茶人が集まり、多種多様なアート性のある新しい茶会が乱立します。

昼の部「あちこち城 茶 会」

名前の通り、お城の天守閣や御殿などの建物だけでなく広場といった”あちこち”でお茶が楽しめます。事前予約不要で、どのお茶体験もワンコインで気軽に楽しめる内容です。天守閣では、掛川市の最上級深蒸し茶葉「天葉」を、株式会社吉村のアイディア商品「リーフティーカップ」で提供し、最上階の素晴らしい景色を眺めながら、最上級のお茶を堪能できます。掛川城御殿では9日は「小部屋茶会」と題し、御殿内に多数ある小部屋にて茶歌舞伎や、その部屋の役割にちなんだ呈茶を行います。例えば、足軽が使っていた部屋では粗野な番茶を提供するなど。10日には茶道や煎茶道の様々な流派が一堂に会して茶会する「流派茶会」が開催されます。本丸広場ではガーデン茶会が開催され、世界中から集まった茶人が時間交代で個性のあるお茶を呈茶する予定です。

昼の部「茶 楽 市」

掛川市のお茶に携わる事業者によるブース出展に加え、T-1 グランプリで入賞した子供達による呈茶や、手揉み保存会によるお茶の手揉み体験、移動式茶室での呈茶など様々なお茶の楽しみが体験できる予定です。

夜の部「月夜 茶 会」 11月9日(土)開催

2009 年から開催されている茶会で、4月の新茶の時期に実施する「月夜の茶摘み会」にて手摘みされたお茶を掛川城御殿で飲むことができます。今回が記念すべき十五夜(15年目)となります。

参加者は3つの茶席を順番に巡ることができます。ルートは4つあり、「酒」「アート」「茶器・設え」「菓子」をテーマにした茶席が用意される予定です。全てのルートの最後は、月夜の茶摘み会で摘まれたお茶を掛川市の茶商や茶農家が呈茶をする茶会で締めくくられます。

※こちらは事前予約が必要です。所要時間 2時間程度。会費 3,000 円。

ご予約はこちらから

詳細情報はこちらから

夜の部「星 夜 茶 会」 11月10 日(日)開催

淹茶選手権で優勝した茶人 神﨑悠輔さんや逗子「凛堂」の山本睦希さん等、全国から茶人が集結し、各々に新たな試み(アート性)のある茶会を開催します。海外の茶人も参加予定で、デンマークの「Sing Tehus」、フィンランドの「Nari Tea」を招集しています。掛川の素晴らしい空間で多様な茶会を事前予約なし、1席500円〜で楽しむことができます。